えんぴつクリップを作ろう! [譜面]
譜面に書き込みをするのは大切なことです。
アマチュアバンドでは筆記用具を持たずに合奏に参加している人をたまに見かけます。
これはよくありません。
譜面に書かれていることは音楽のほんの一部にすぎないので演奏者が補ってやらなければなりませんが、合奏の場合、みんなが同じように補おうとするとは限りません。
多くの場合、指揮者などの中心人物が音楽をまとめていくわけです。
その中には自分では気が付かなかったアイデアがあったり、意見の食い違いなどもでてくるでしょう。
そのとき譜面にメモを残しておかないとつい忘れてしまって打ち合わせ通りに音楽が進まなくなってしまいます。
それぞれの演奏者が自分勝手な演奏をしていることほど聴き苦しいものはありません。
本番に備えて譜面に書き込むことを習慣づけましょう。
*注 譜面には必ずえんぴつで書き込みましょう。
よく蛍光ペンなどでカラフルにしている人がいますが書き間違えたりうっかりレンタル譜に書き込んでしまったりすると一大事です。
それにそのときには必要があって書き込んだものも後々邪魔になったり変更になったりすることもよくあります。
特に長年付き合いそうな定番曲やソロ、アンサンブル譜は何年も経つと、たとえ同じメンバーで演奏するとしても音楽の感じ方が変化したりしているものなので注意が必要です。
えんぴつだと後から消すことができますね。
色よりデザインで効果的に書き込みましょう。
譜面台には筆記用具が置けるスペースがよくありますが、アマチュアバンドでよく使用する折りたたみ式の譜面台にはそれがありません。
譜面と一緒に置いておくと譜面をめくるなどちょっとしたことで落っこちたりしてめんどくさいです。
そこで折りたたみ式の譜面台に筆記用具をくっつけておくクリップを作りましょう。
材料
洗濯バサミ×1コ
糸×40~45cmほど(タコ糸など太めの糸がよい)
えんぴつ×1本(短いほうが邪魔にならない。消しゴム付が便利)
その他、テープなど
まず、糸で洗濯バサミとえんぴつを結び付けます。
完成!
結び目をテープで固定するとより丈夫になります。
以上、アホみたいに簡単でした。
でもこれが便利アイテムなのです。
練習のときはいつでも書き込めるように準備しておきましょう!
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