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楽譜を読む! [譜面]

例えば初見で合奏をするとテンポやリズムが崩れてしまいませんか?
それも決してムズかしいところではないところで!
そういう人はまだ楽譜を読む力が不足しています。

初見であろうとなかろうと音楽は滞りなく流れるべきです。
そのためにはスラスラと楽譜が読めなくてはなりません。
演奏のテクニックはその後に必要なものです。

楽譜を読むとは文章を読むことと同じです。

小学生のころを思い出してください。
ひらがなで書かれた文章を一文字ずつ読んでいませんでしたか?
まだ読むことに慣れないうちは文字を解読することで精一杯でその文字が連なった言葉をとらえられず、文章を理解することができません。
慣れてくると一目でそこに何が書かれているかわかるようになります。
それを音読することもそれほど難しいことではありません。
楽譜においてもこれと同じことがいえます。


多くの人が文章を初見で読むことができると思います。
同じように楽譜も初見で読めるようになります!

たくさん楽譜を読みましょう。

とにかくたくさん楽譜を読むことが一番の近道です。
オススメはスコアを読むことです。
スコアをCDなどの音源とあわせて読むと効率がいいです。
スコアはすべてのパートの譜面を集めたもので同時にたくさんを読むことができます。
ただ黙読するよりも実際どんな音がするのかを聴きながら読むと効果が上がります。
小さい子供がお母さんに絵本を読んでもらって文字をおぼえるのと同じです。


よく見かけるのはスコアを読むとき自分のパートばかりに注目してしまう人です。
もちろん注目してはいけないことはありません。
しかしスコアとは全体を見るための楽譜です。
1パートだけがみたいのならパート譜を見てください。
オーケストラや吹奏楽の音楽において1パートだけに注目することはオーケストラや吹奏楽そのものを否定することに他なりません。
ぜひいろんなパートの譜面を読んでみてください。
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