指揮法～はじめに

学校の先生など経験がないのに指揮をすることになった方に向けて指揮法について書いていきたいと思います。
ですがその前に少し。

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指揮にはこれといった決まりがありません。
つまり指揮者がなにかの役に立っていればその存在意義があるといえます。
しかし“なにか”程度で指揮をしたと思っていたのでははっきりいってもったいない！
指揮とはやり方しだいで実に多くのことができるものです。
だからこそ世の指揮者は尊敬されているのです。

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ここで紹介するのはあくまで私の“やり方”です。
そしてこの“やり方”でうまくいかなくても一切責任はとれません。
指揮とは指揮者の人となりに大きく左右されるものなので人によってどういう“やり方”がよいかはそれぞれ考えていただくしかありません。
勝手な話ですがご容赦ください。

できるだけアマチュアの吹奏楽における実際にそっていければと思います。
極力ムズカしい理論的な話は避けて明日からにでも実践で使ってもらえればと思います。

ちゃんと勉強したい方は下に紹介する本などを読んでみるとよいでしょう。
ただし、指揮者にとって大切なのは音楽そのものの勉強です。
そちらもおろそかにせぬよう…。

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指揮法教程/斎藤 秀雄
完本 指揮法入門/高階 正光
実践的指揮法―管弦楽・吹奏楽の指揮を目指す人に/小松 一彦

どれも指揮を志す人には欠かせないバイブルです。
特に『実践的指揮法』は吹奏楽の指揮についても書かれています。

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指揮法～棒の持ち方